マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督は、FWセルヒオ・アグエロが昨シーズンのプレミアリーグ最終節のQPR戦のロスタイムにゴールを決めていなければ、解任されていただろうと話している
アグエロの決勝ゴールで3-2の勝利を収めたシティは、44年ぶりとなるリーグタイトルを獲得した1日に行われるQPR戦を前にしたマンチーニ監督のコメントをイギリス『テレグラフ』が伝えた
マンチーニ監督は、「(アグエロのゴールがなければ、)君たちはおそらく今、別の監督と話をしていただろう」と語った
「ただ最後の瞬間だけリーグを制したのではないシーズンをとおして勝ったんだフットボールは美しい1試合で何でも起こるからね今シーズンも同じ結果を得たいと思っている」
シティは、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージでスペイン王者のレアル・マドリー、オランダ王者のアヤックス、ドイツ王者のボルシア・ドルトムントと対戦するマンチーニ監督は、「王者のグループ」に入ったことについて、「(ジョゼ・)モウリーニョ対マンチーニではないレアル・マドリー対マンチェスター・シティだ」と述べた
「トップ3チームとの対戦は、ファンタスティックだただグループリーグの終わる12月まで、4カ月ある3日おきの試合に対応できるようにしていなければいけない」
この俳優を見たくて映画館に行くそんな光景を東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で久しぶりに見た高倉健主演の「あなたへ」平日の夕方、健さんを慕う中高年ファンで、客席がいい感じに埋まってゆく
開演待ちのロビーでは、おばさん同士が、やや興奮気味だ
「映画6年ぶりだってね最近じゃ、永谷園のコマーシャルにも出てるじゃない」
「これでインスタントかい? とか言うかと思ったら、ただ『ありがとう』だって健さんらしいわ」
映画の公開に合わせて刊行された『高倉健インタヴューズ』(プレジデント社)によると、健さんが出演作でしゃべったセリフをカウントしたら、ベスト3は「すみません」「お願いします」「ありがとう」だったという
さて、物語は健さん演じる富山刑務所の指導技官が、亡くなった妻(田中裕子)の散骨の願いを叶えようと旅に出る長崎・平戸まで9000キロを自作の改造バンで走る寡黙な男のロードムービーだビートたけし、草なぎ剛、佐藤浩市、余貴美子ら個性豊かな脇役陣は、健さんの悲哀さに触れ、それぞれが抱えた人生の澱(おり)を見つめる
それでも、展開が暗くならないのは、どこを切り取っても美しい日本の景色のせいだろう未曾有の大震災と原発事故を経た今、よけいに心に突き刺さる
長いパートナーの降旗康男監督は健さんについて「役に入るのではなく、役を自分のほうに入れる方」と取材に答えているそれでも、健さんは健さんにしか見えない存在感がすごい
終盤に登場する老漁師(大滝秀治)との気迫のぶつかり合いは見せ場のひとつだ頑迷な老漁師が「久しぶりに、きれいな海ば見た」と晴れやかな顔を見せる健さんの表情と見比べていただきたい
エンドロールが流れると、客席の10人ぐらいから拍手が聞こえてきたイギリス『テレグラフ』が伝えた
ルイヴィトン バッグイギリス『テレグラフ』が伝えた
グッチ 財布イギリス『テレグラフ』が伝えた
グッチ 財布PR