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熊野古道大辺路のハイカーを川舟に乗せて、日置川を渡す和歌山県白浜町安居の

熊野古道大辺路のハイカーを川舟に乗せて、日置川を渡す和歌山県白浜町安居の「安居の渡し」の利用客が16日、2005年10月の復活以来5千人に達した運営する「安居の渡し保存会」の西司夫会長(70)は「多くの人に利用してもらえ、今後の励みになる感動してくれた利用客も多くいたことを思い出し、あらためて復活させてよかったと思った」と話している

 5千人目は、和歌山市から団体で訪れたうちの一人森岡武司さん(70)記念品として地元産のコシヒカリ10キロと梅干しを保存会会員から受け取り「熊野古道ウオークに初めて参加し、思いがけなく5千人目に当たったとてもびっくりした」と話した前後2人にはオリジナルTシャツが贈られた

 この渡しは大辺路の富田坂と仏坂を結ぶ保存会の会員が船頭となり、対岸までの約50メートルを5分程度で渡す

 江戸時代にはあったといい、旅人のほか、住民も生活の中で利用していたというしかし、1950年ごろから利用者が減り、その後途絶えた熊野古道が世界遺産に登録されたのを機に、西会長ら地元有志の手で復活年間千人前後の利用者があったが、昨年9月の台風12号の影響で富田坂や仏坂の一部が通行できず、利用者が少ない

 予約制で料金は1人500円利用客には、ヒノキ製の「乗船手形」を配布している2002年のブレークからちょうど10年になる当初、「2年後に『あの人は今』に出るのが夢」と言い続けた心配はどこへやら「言葉に魂を、毒舌に愛を乗せる」を信条に、ロングランの人気を保持している

 魂が込められた言葉で忘れられないのが、元首相の田中角栄という

 「渋谷なんかによく街頭演説を聞きにいきましたよ自分の言葉でしゃべっていたから迫力があったたとえば『新潟には水がある!』とかねそりゃ、水なんて全国どこにでもありますよでもこれは、新潟には首都圏に供給できる豊富な水がありますよ、という意味とにかく言葉に無駄がなく、力があった」

 それに引き換え-今の政治家が発する言葉からは魂も、愛も感じられない

 「(首相の)野田サンもそうだけれど、自分の言葉でしゃべっていない自分の体から出ている言葉じゃないのよ役人が書いた原稿を丸読みでしょあれはまずいよねだから今は外国からナメられちゃう自分で言葉を作って、自分でしゃべらないと話のタイミングがダメ聞いている人の呼吸と合っていないだから伝わらない」

 では、聞いている人の呼吸と合わせるしゃべりの極意とは?

 「弟子の綾小路しんまろ(SMAPの香取慎吾)にも言ったんです『客席のみんなの顔が見えているときはあなたの勝ちだから』とボーッとして顔が見えなくなっているのは、自分が迷っているときです」

 おそらく、永田町の住人には客席、つまり国民の顔が見えていないのだろう仮に魂や愛を持っていても、国民としっかり向き合っていないから伝わってこない

 言葉に魂と愛を乗せるしゃべりの達人も、注目される存在になるまで長い時間がかかった自ら「潜伏期間30年」とネタにするように、脚光を浴びたのは50歳を過ぎてから「いつかピンで成功したい」との夢を忘れることなく、ショーの司会などで修業を積んでいった

 もともと「相手に合わせたりするのは嫌いなタイプ」らしい

 「1匹狼がいいよね顔はタヌキみたいだけれど…誰かを慕ったわけでもなく、誰かの下で修業をしたわけでもない司会を続ける道もあったけれど、司会はうまい人が上にたくさんいて、超えられないと感じていたでも漫談なら自分の世界を作れると思った」

 扇子を手にしたスタイルも独自のもの

 「賛否両論あるでしょう『あんなもの持って』とかでもこれが僕のスタイル人が何と言おうと、自分で開拓したこと扇子を持って、モーニングを着て、こういう頭で、かぶる物をかぶってやっているわけですからねぇ、こんなゴキブリみたいな服を着ている人なんて、他にいないでしょ?」

 しかし、どうして50歳を過ぎてから積極的に動いたのか寄席出演に挑戦したり、高速道路のサービスエリアで芸を録音したカセットテープを配り歩いたり普通なら守りに入る年齢である

 「50歳というと江戸時代の人は死んでいたんですよつまり、50を過ぎてからの人生は“もうけ”そう開き直れば何でもできるだから『中高年よ大志を抱け!』と言いたい元気がない人は試しに魚市場に行ってみるといいですよ市場の人はみんな活発なので元気になれる私もよく行っています」

 魚市場は張りのある声、言葉が飛び交う場やはり、人を元気にしてくれるのは魂と愛がこもった言葉なのだろう(ペン・久保木善浩 カメラ・高橋朋彦)

 ■あやのこうじ・きみまろ 1950年12月9日生まれ、61歳鹿児島県志布志市出身本名は假屋美尋(かりや・よしひろ)拓殖大卒演歌歌手の司会を経て漫談家に2002年9月にブレーク中高年の悲哀を明るく笑い飛ばす毒舌漫談で人気を集める

 一番弟子の「綾小路しんまろ」ことSMAPの香取慎吾にとって、師匠と初の冠番組となる音楽トークバラエティー「まろまろ一笑懸命」(テレビ朝日系)が17日夜7時58分から(9時48分まで)放送される

 師弟コンビが武田鉄矢、森昌子、石川さゆりらのゲストとトークを繰り広げ、聞き出したエピソードをもとに2人が前口上を作り、曲を紹介「私のライブでは、テレビの放送日を『敬老の日です皆さんの日です』と宣伝し続けました年寄りは昨日のことすら忘れてしまう覚えやすいように伝えないと」持ち前の毒舌で番組への思い入れを語ってくれた

 5千人目は、和歌山市から団体で訪れたうちの一人森岡武司さん(70)
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