北方領土、尖閣諸島、そして竹島…近隣諸国がわが物顔で日本固有の領土を侵食するなか、改めてクローズアップされているのが憲法9条の存在だ“平和憲法”の名の下に、戦力の不保持を明記した条文を抱えたまま祖国を守れるのだろうかジャーナリストの櫻井よしこ氏と、社民党党首の福島瑞穂氏に考えを聞いた(内藤慎二)
■櫻井よしこ氏「改正せずは国民への背信」
--9条について
「最も速やかに改正しなければならない最大の理由は自衛権が明記されていないことだ私の試案では『日本国は自らの独立と安全を守り、国民を守るため国防軍を持つ』と明記した」
○中韓露は公正なのか
--9条の理念で他国から国土を守れるか
「憲法の前文と9条は一体だ前文には『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』とあるが、中国、韓国、ロシアの公正と信義は一体どこにあるのか3国の動きを見る限り、前文と9条は国民に対する責任放棄で背信以外の何物でもない」
--戦後、「9条を守れば外国から攻撃されない」と訴える政治家も少なくなかった
「その種の意見を政治家が口にすれば国際社会の笑いものになる政治家の責務は日本国民の命、領土・領海、いわゆる国益を守ることだ相手が攻めてこないとの前提に立って、対策を講じないのは知的怠惰の極みだ」
--尖閣はどう統治すべきか
「警察官や研究者らを常駐させて目に見える実効支配を実現し、周辺の海の警備は海上保安庁が担うべきだ自衛隊は少し離れた海上にいて、緊急事態のときに速やかに対応できるようにする」
--9条が戦後の日本人に与えた影響は
「自衛隊や軍備の話題になるだけでおどろおどろしい印象を抱く人が少なからず生まれてしまった日本人の『責任ある人間として生きる道』が否定されて、本来とは異なる人種になってしまったような気がする」
--国防は「米国頼み」の印象が強い
「何か起きれば『自分が解決するにはどうすべきか』を論ずるより前に『日米安保条約は適用されるのか』と問う一方、『オスプレイは嫌だ』『基地は無くせ』と主張する卑劣で身勝手すぎるのが心配だ」
○核武装論議も避けるな
--あるべき国防論議とは
「今は反原発運動が盛んだが、核武装に至るまで議論は避けるべきではないテロリスト勢力にも核兵器が渡る可能性がある時代に生きていることを、われわれは認識しなければならない『究極の生き残り』のために国家はあらゆる手法を考えるべきだ」
--日本人は自衛意識が低いとの声もある韓国のように徴兵制を取り入れるべきか
「憲法に『公に尽くす義務』を盛り込むべきだ数年間他者のために、公のために、日本のために尽くすことを義務付けるそれは自衛隊、消防隊、海保、福祉の現場、なんでもいい」イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督を題材にした、半フィクションの新作映画「Fellini Black and White」のヒロインに、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」「キャンディ」の豪女優アビー・コーニッシュが起用されたと米Deadlineが報じた
同作は、1957年3月、アカデミー賞授賞式出席のために初めて渡米し、ロサンゼルスを訪れたフェリーニが、授賞式までの約48時間のあいだ姿をくらましていた一件に焦点を当てた作品その48時間でフェリーニがLAのジャズシーンに魅了され、ある女性に恋心を抱いたものと仮定し、その姿を描く監督と脚本を手がけるのは、米テレビシリーズ「Homeland」で注目を集めたヘンリー・ブロメル
ちなみにこの年は、フェリーニ監督作「道(1954)」がアカデミー脚本賞と外国語映画賞にノミネートされ、みごと外国語映画賞を受賞している
コーニッシュは、フェリーニが恋に落ちる美しい獣医師のベティを演じるほか、フェリーニ役で「エリート・スクワッド」のブラジル人俳優バグネル・モーラ、フェリーニ夫人で女優のジュリエッタ・マシーナ役でニーナ・アリアンダ、フェリーニの失踪に慌てるパブリシスト役でウィリアム・H・メイシー、フェリーニをジャズの世界にいざなうミュージシャン役でテレンス・ハワードらが共演するジャーナリストの櫻井よしこ氏と、社民党党首の福島瑞穂氏に考えを聞いた
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