業田良家の「百年川柳」が、本日9月5日に発売されたビッグコミックオリジナル18号（小学館）にて連載500回に到達これを記念して特製「百年川柳タオル」が抽選で500名にプレゼントされる
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「百年川柳タオル」には描き下ろしイラストと新作川柳がプリントされているタオルは高品質が売りのブランド「今治タオル」製のため、使い心地も折り紙つきだ応募受け付けは9月20日まで 台風１２号の豪雨による土砂崩れは、十津川村の山間に点在する集落を分断した村の９６％が山林水害は、昔から村を支えて来た林業の再生とそれを通じた山の保全に関係者の目を向けさせた
林業は長い不況にあえぐ村森林組合常務の弓場（ゆば）耕一郎さん（６４）は、この数年、進めてきた「間伐して持続する山を造って残し、後世に伝える」育林が今後の村の復興のために必要と再認識したと言う楽な道ではなく水害で考えついた訳ではないが「そうしないと林業も村も生き残れない」
自宅は、上野地地区の低い所にあり、熊野川上流の土砂ダム決壊の心配から一時は警戒区域に入り、避難をした初めての体験だった「川の水が多かった異常だった」
よく知られた「吉野材」は、苗木を密植し間伐（間引き）、枝打ちを繰り返して育てた、節が無く木目が細かい高級材だ中心は川上、東吉野、黒滝村などこれに対し、十津川村などは疎植して比較的短い期間で切ってきた弓場さんは「植えたら面倒を見なかった間伐しないと林床に光が入らないから下草が生えず、保水力もない」と説明する
組合では山の荒れに危機感を持ち「持続できる山づくり」を掲げる間伐を中心にした「山の手入れ」を呼びかけ「枝葉までの利用」を目指す「これまでは原木を売るだけだった間伐した木を搬出し村内で加工すれば、付加価値が付き、雇用も生まれる山全体が動くそうでないと活気は出ない」急傾斜地で育ち節が残る十津川材は強いという復興の道の険しさを考えると「村自体、木の利用しかない」と考えている
今年５月、林地区に念願の乾燥機を備えた新しい「木材加工流通センター」が完成した乾燥は、厳しくなっている利用者の品質の要求に応えるため必要原木を村内で製品化できるようになった工務店が企画した見学会で都市部の消費者も訪れている
組合は「村とはいつも意見を交換している」元組合長でもある更谷慈禧村長（６５）は「山は手入れしないと水も国土も保てない」と話す４年前からの主張だ今年、村が立てた復興計画は主要施策の一つに「災害に強く環境に配慮した森林づくりの推進」を挙げた
今年５月、橿原市曲川町の大型ショッピングセンター「イオンモール橿原アルル」十津川材のモデルハウス「木灯（きとぼし）館」の完成式で村長はあいさつに「森林や環境を再生する循環を目指し、皆さんと取り組む山づくりが復興の基軸」との言葉を入れたタオルは高品質が売りのブランド「今治タオル」製のため、使い心地も折り紙つきだ
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