日本画の大家、竹内栖鳳の「藤花蕣花群犬図屏風」など、犬や猫が描かれた日本画や版画などを集めたコレクション展「わんこ・にゃんこ」が、益田市有明町のグラントワで開かれている１０月１日まで
時代や地域にこだわらず、県立石見美術館の所蔵品の中から犬や猫を主題とする作品を集めた山口県出身の洋画家、香月泰男の「鰹と犬」、「猫の画家」と呼ばれた藤田嗣治が猫を膝に抱いた女性を描いた油彩画「青いドレスの女」など２２点が並んでいる
海外の木版画や室町時代の画僧、雪舟の流れをくむ雲谷派の屏風も登場作品には、日本画の円山応挙が描いて以来、明治時代まで人気のモチーフとなった丸々とした子犬（通称「応挙犬」）の紹介や、「おとなの犬と、やんちゃな子犬たちどこにいるかさがしてみよう！」など、子どもから大人までが作品を楽しめるヒントが添えられている2012年9月7日、主演映画「聴風者」が大ヒット中のトニー・レオン（梁朝偉）が、台湾公開を目前にメディアのインタビューに答えた新浪網が伝えた
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07年のアン・リー（李安）監督作品「ラスト、コーション」など、近年は重いイメージの役が続いている最新作「聴風者」ではデビュー以来4度目の視覚障害者役第2次大戦直後の上海を舞台にしたスパイ男性役と、これも重苦しいキャラクターだ
近年は作品を撮るたび、「次はコミカルな役を」と語っているが、その気持ちは今も変わらないという役柄の人格にどっぷりはまり込むタイプのトニーは、映画の撮影が数カ月も続いた場合、暗い気持ちをずっと抱き続けることに精神的負担を考えると非常に苦しいため、明るいキャラクターを待ち望んでいる
妻で女優のカリーナ・ラウ（劉嘉玲）との共演も期待されるが、「恥ずかしいから、絶対にしない」ときっぱり拒否カリーナが上海で経営するクラブが大人気だが、「どうして僕が行かなきゃいけないの？」と話しており、今まで足を踏み入れたことはないという夜遊びを好まないので、たとえ愛妻の経営する店でも、クラブとは無縁だと話しているクラシックコンサートで演奏者に賛辞を贈るかけ声「ブラボー」の発声練習を通して、コンサートの楽しみ方を学ぶ「ブラボー実践会」が２２日、大阪市内で開かれる「音楽家を元気づける観客が増えれば、一流の演奏会も増える元気のない関西再生の一助に」と、関西ブラボー協会の岩本泰昌代表（６９）が、約２０年ぶりに活動を再開し、企画した演奏会を盛り上げると共に、関西に活気を取り戻したいと意気込んでいる
◇クラシックコンサート盛り上げ
岩本さんは、証券会社に勤務していた時からコンサートのプロデュースや司会に携わり、２５年前に同協会を作った
「ブラボー」のかけ声は海外では一般的だが、協会発足当時の１９８０年代、関西のコンサート会場ではまだ聞き慣れなかった岩本さんが叫ぶと周りの観客から物珍しそうな視線を浴びた世界で活躍する日本人オペラ歌手の大阪公演を手伝った時のこと「ブラボー」のかけ声はおろか、拍手も勢いが無く、歌手が舞台袖に消える前に鳴りやんだ歌手はがっかりした様子で、準備していたアンコール用の５曲のうち１曲しか歌わず、切り上げたという
苦い体験を教訓に、演奏会で「ブラボー」と叫ぶ観客を見つけては声をかけ、協会を設立約２０人で５年ほど活動し、一定の定着をみたとして活動を休止した
しかし、近年、不景気で関西に活気が乏しいと感じる音楽家仲間たちから、「今こそ『ブラボー』でもっと盛り上げよう」と声が上がり、再開を決めた岩本さんは「音楽は観客と演奏家で作る観客が盛り上げると演奏家も興に乗り、素晴らしい作品になる」と狙いを語る
今月２日、大阪府吹田市で開かれたオペラのコンサート演奏が終わると、会場から大きな拍手が送られた司会の岩本さんが「ブラボーを」と呼びかけると、観客からは「ブラボー」との声が相次ぎ、歌手や演奏者も顔をほころばせた山口県出身の洋画家、香月泰男の「鰹と犬」、「猫の画家」と呼ばれた藤田嗣治が猫を膝に抱いた女性を描いた油彩画「青いドレスの女」など２２点が並んでいる
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