第３６回モントリオール世界映画祭で世界に開かれた視点賞と観客賞をダブル受賞した「カラカラ」の製作費の一部を助成した沖縄フィルムオフィス（ＦＯ）は、２００３年から１２年８月末まで８２２件の映画やドラマ撮影を支援してきた着実に実績を重ねる一方、海外撮影隊の撮影許認可の手続きが煩雑なほか、対応できる通訳者の不足などの課題も指摘されている
これまでの支援実績は映画１３１件、ドラマ８５件、テレビ番組２４５件、コマーシャル（ＣＭ）１２６件、本や雑誌などの出版６７件、プロモーションビデオ（ＰＶ）１２０件、その他４８件そのうち海外映画・ドラマは８件となっている
沖縄ＦＯは「カラカラ」のほか、「涙そうそう」や「Ｄｒ・コトー診療所２００６」「美男子ですね」（韓国）などの撮影も支援した
支援実績は０６年まで毎年１００件以上を超えたが、その後、県予算削減や、県内事業者からの「民業圧迫」との意見が多くなったため、０８年から計画的に支援案件を絞り込んだ１１年度からは、企画から関与でき国内作品は映画とドラマに特化している沖縄ＦＯによる支援件数は減ったが、映画などの撮影は滞在日数が長く、直接的な経済効果は逆に大きいという
県は海外の撮影隊を誘致するため、１０年度から「海外コンテンツサポート事業」として助成金制度を設け、製作費の一部を補助している映画「カラカラ」を製作したククルビジョン（那覇市、宮平貴子社長）には１千万円を助成した
一方、海外の撮影隊に対応できる通訳者が不足しており、撮影の許認可調整も煩雑なため、県内に大規模な撮影を受け入れる基盤がまだないという沖縄ＦＯは「今後金銭的な補助以外に、撮影特区などの許認可の規制緩和も必要だ」と強調県内撮影を観光振興という枠にとどめず、産業振興の側面も強化すべきだと指摘した
沖縄ＦＯは沖縄観光コンベンションビューロー内に事務所を設置ロケ（野外撮影）に関する問い合わせや撮影許認可の調整、海外映画やドラマなどの誘致活動を実施している米国任天堂は、Wiiソフト『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』TVCMを公開しました
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CMの構成自体は、収録作品の説明がメインでほとんど同じになっています日本版との違いは、途中で金髪マッチョなお兄さんが登場することくらいでしょうかちなみに6作品と6Pack（6つに割れた腹筋）とをかけてマッチョなお兄さんが登場したようです
細かなところではBGMの雰囲気も違うので、若干印象が異なるかもしれませんぜひ確認してみてはいかがでしょうか
『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』は日本では好評発売中で、北米では現地9月16日に発売予定になっていますそのうち海外映画・ドラマは８件となっている
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