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 自民党の谷垣禎一総裁(67)は3日午前、出身派閥の古賀派会長の古賀誠

 自民党の谷垣禎一総裁(67)は3日午前、出身派閥の古賀派会長の古賀誠元幹事長と衆院議員会館で約20分間会談した党総裁選(14日告示、26日投開票)に再選を目指して出馬する考えを示し協力を要請したが、古賀氏は不支持を伝えた谷垣氏は古賀氏の協力が得られなくても出馬する意向だが、支持に広がりはなく、谷垣氏の再選に向けた環境は厳しさを増している

 総裁選をめぐっては、谷垣氏の再選に協力する考えを示していた石原伸晃幹事長(55)が2日の講演で、自らの出馬に意欲を表明古賀氏は、石原氏支持が念頭にあるとされ、谷垣氏との会談後、石原氏とも会談する

 谷垣氏の側近議員は、古賀氏の支持が取り付けられない場合でも「出馬に必要な推薦人20人は確保できそうだ」と話している谷垣氏は3日午前、古賀氏との会談について、東京都内で記者団に「(内容は)想像にお任せする」とだけ述べた

 会談は谷垣氏側が8月31日に古賀氏に申し入れた谷垣氏周辺は「谷垣総裁は政治家として先輩である古賀氏に出馬の意向を伝える考えだ派閥の推薦や了承がなければ出馬しないという話ではない」と語った谷垣氏は今後、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長ら他派閥の会長とも面会して協力を要請し、出馬への準備を本格化する

 古賀氏は、谷垣氏が09年の総裁就任後、役員人事など党運営について相談してこなかったことに不満を持っており、谷垣氏の早期の衆院解散要求も批判谷垣氏が今国会中の解散を求めて野田佳彦首相の問責決議案を提出したことで、不支持を決めた古賀氏に近い同派幹部も「古賀氏は今さら助けを求められても谷垣氏を支持しない」と明言した党内ベテラン議員では、森喜朗元首相も2日、谷垣氏の再選不支持を表明した

 総裁選には安倍晋三元首相(57)や石破茂前政調会長(55)、町村信孝元官房長官(67)が出馬の意向を固め、林芳正政調会長代理(51)も意欲を示して乱戦模様となっている日本には「悔恨共同体」という言葉がある1967年に日本の政治学者、丸山真男がつくり出した戦争を防げなかったという自責感、二度と繰り返さないとの義務感を感じた知識人をいう自由主義の洗礼を受けた知識人の感情的な絆なようなものになっている

これとはまったく違う「悔恨共同体」もある悔恨の内容物が完全に反対だなぜ私たちは戦争に負けたのか、なぜ私たちは戦勝国の裁判を受けなければならなかったのか、なぜ私たちはそれほどの被害を受けたのか…底辺には「次はしっかりやろう」という反発心理があるこれが日本の右翼の考え方だ最近、韓国に激しく怒っている日本の政治家がみんなそうだ

彼らには侵略の記憶がない19世紀末、彼らの軍国主義の先祖当時からそうだった侵略と戦争をやむを得ない状況論で進めた陸軍大将、首相を歴任した山縣有朋がオーストリア学者ローレンツ・フォン・シュタインに学んで出した主権線-利益線論理が代表例だ主権線は日本の領土を、利益線は主権線の安全と直結する周辺地域、すなわち朝鮮を指した山縣は1890年12月、首相の施政演説でこのように述べた「国の独立を維持するには主権線を守るだけでは決して十分でなく、必ず利益線を保護しなければならない」自分がやられないためには人より先に朝鮮をのみ込まなければならないという意味だった

大陸侵略のために満州事変(1931年)を起こした当時も侵略という認識がなかった満州事変の共謀者の関東軍参謀・石原莞爾は「日本の満蒙支配は中国人に幸せ」と述べたほどだ当時の軍国主義者の考えはほとんどそうだった西欧諸国主義に対抗した避けられない選択という認識だった

しかし状況論の裏に隠れるには、日本人のアリバイがあまりにも弱い日本の大衆の間では20世紀初めから侵略への熱望がはっきりしていたメディアも大衆の好戦性を煽った第1次世界大戦を機にドイツが占領していた中国の青島を日本軍が陥落させた時のことだ現在の朝日新聞東京本社だった東京朝日新聞は1914年11月8日付に日本軍の勝戦ニュースを伝え、「愉絶快絶」と書いた愉快で死にそうだという意味だ他国を領土を占領したことを狂ったように楽しみながら「狂喜」とも言った別の日本メディアが中国と国際社会の反応を無視したまま青島の領有権を主張した当時の日本の雰囲気がどういうものかが分かる満州侵略後には日本列島で「満州にでもいくか」という言葉が流行したという日本では暮らしが厳しいため、新大陸で新しい拠点を見つけようということだ実際、大規模な移民があった一攫千金を狙って貧困を抜け出そうと、漠然とした理想郷を求めて…このように民衆の夢は侵略で占領した他国の地へと向かった日本の進歩知識人の谷川雁はこれを「一粒一粒が侵略行為」と述べた

さらに右翼扇動家は米国と戦おうと煽った夜の星が入った星条旗と浮かぶ太陽を描いた旭日旗が戦えば、必ず太陽が暗黒に勝つと断言する人(大川周明)もいたあきれるような扇動だったが、大衆の耳目を集めたこうした扇動と世論、そして個人史が積もりに積もって「草の根帝国主義」を形成したのだその集団的な責任は数人のA級戦犯を処断したからといって決して免れるわけではないそれでもまだ多くの日本人は自らを戦争の被害者と考えている右翼はこれに便乗し、時期がくれば攻勢的なナショナリズムを煽る反省を自虐に向ける100年前の軍国主義者と何が違うのか

それでも絶望する必要はない現代の日本は意外に多様で、それなりに遠心力が作用する社会だ右翼の声がメディアを飾るが、それが日本のすべてではない独島問題に関心がない人も多く、従軍慰安婦を恥ずかしく思う人も少なくないそれなら残りの希望は一つ、多様性と遠心力を守ろうとする日本人の健全な養殖だけだこれを回復するのは彼らがすることで、そばで叫んで促すのは私たちのすることだ

 総裁選をめぐっては、谷垣氏の再選に協力する考えを示していた石原伸晃幹事長(55)が2日の講演で、自らの出馬に意欲を表明
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