親の死後、その遺産の配分をめぐって、きょうだい間の相続トラブルが増えています親の財産についてはデリケートな問題なので、元気なうちにはなかなか話しづらいこともあるでしょうでも、きょうだいが財産の揉め事で修羅場になるなんてことは親の本位ではないはずそこで今回は、親が元気なうちに子供同士でできる、死後の争いを回避し節税もできる対策を、経済ジャーナリストの荻原博子さんに紹介してもらいました
【１、親に猜疑心を抱かせないよう慎重に切り出すこと】親は高齢になることで心細く猜疑心も強くなりがち財産の話はあくまで「万一のとき、わかりやすいように」とお願いして、慎重に切り出すことが大原則です
【２、財産に関する一式を貸金庫などに保管してもらう】まず「頻繁に会えないから心配」であるとの思いを伝えることそして、不動産、預貯金など財産を整理した一式を（負債や借金なども記入してもらう）貸金庫などに保管してもらいましょうカギは親に保管してもらうこと
【３、遺言を作って争いのないよう配慮してもらう】生前に遺言を公証役場で作成してもらうか、そこまでは無理なら「考えてほしい」とエンディングノートを渡して、親の意思を記してもらいましょう
【４、きょうだいの中で相続放棄すると言っている人がいれば、その人が調整役に回る】ただ、いまは不況でもあり、相続放棄する子供が一家にいないケースも多いやはり親に遺言書などで意思を示してもらうことで争いを回避できます
【５、基礎控除や非課税の贈与枠を使って税金対策をする】ある程度、親に資産があるなら、生前贈与も検討してもらえると相続税対策に効果的たとえば子に生前贈与する場合は年110万円まで非課税にですから毎年110万円の枠でコツコツ贈与を受けるなら税金はかかりません
【６、要介護など親の現在の状態から前記１～５のケースが無理なら成年後見制度を利用】この制度は、まだ親が判断できるうちに『任意後見制度』で親族や弁護士、ファイナンシャルプランナーらを指名し、お金の管理を任せることができますまた子供がその役を務める『法定後見制度』もあります 「トーシン・トーナメント最終日」（９日、涼仙ＧＣ＝パー７２）
首位に２打差の２位から出た池田勇太（２６）＝日清食品＝と呉阿順（２７）＝中国＝が通算１８アンダーで並び、距離を変えて行う“変則プレーオフ”の４ホール目（ピンまで４５ヤード）を呉が２打でクリアしたのに対し、池田は３打を要し、呉が日本ツアー初優勝を飾った中国出身選手の優勝は史上初首位と１打差の３位に上平栄道と河井博大が入り、石川遼は通算８アンダーで４５位に終わった
夕闇ではなく夜の暗さがはっきりする中、グリーンには投光器、乗用カート５台のヘッドライト、電光スコアボードの白い光が浴びせられた
日没前後で徐々に暗さが増し、ボールが見えなくなるため、１ホール目は１８番ティーグラウンドを使用したが、２ホール目からは、フェアウエー中央、フロントエッジまで１４５ヤードの地点次は１００ヤードそして最後はカップまで４５ヤードのグリーン横にティーを置いた“変則プレーオフ”になった
雷雨で２時間の中断があったせいで、プレーオフはこうした前代未聞の状況で行われた３ホール目、池田はカラーから１０メートルを先にねじ込んだが、呉も４メートルを入れ返す粘りそして４ホール目日没後の午後６時半…池田は４５ヤードの第１打でピンを大きくオーバーボールは反対側のエッジまで飛んだ
光の角度を変えるなど池田は必死にラインを探したが把握できないままパターを打って外した「見えません言い訳したくないけど無理だね」と、呉の２メートルのウイニングパットに脱帽するしかなかった
正規のラウンドでは、１４番で痛恨のダブルボギーを打ちながら、その後３バーディーを奪い返す見事な執念を見せたゴルフの調子には自信もある「オレに流れがなかった」最年少１０勝は持ち越したが、この悔しさは絶対に無駄にはしないそこで今回は、親が元気なうちに子供同士でできる、死後の争いを回避し節税もできる対策を、経済ジャーナリストの荻原博子さんに紹介してもらいました
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