ファンの支持に応える復活劇を演じる東西トレセンで最終追い切りが行われ、オルフェーヴルは20日、池添を背に栗東坂路を駆け上がった見届けた池江師は正式に参戦を表明09年に宝塚&有馬記念を制したドリームジャーニーとの春秋グランプリ兄弟Vで、4冠馬が輝きを取り戻すルーラーシップはCWで3頭併せを消化海外でG1初制覇を果たした勢いで国内制圧へと突き進むなお、トレイルブレイザーは追い切り後に鼻出血を発症し、同レースを回避した
【写真】競馬追い切りフォト・宝塚記念
復権、そして次なるステージへ4冠馬にして昨年の年度代表馬オルフェーヴルが、上半期を力強く締めくくる最終追いは栗東坂路でエアラフォン(5歳オープン)との併せ馬僚馬をおよそ2馬身先に見据えて追走した若干もたれるシーンはあったが、反応良くしまいを伸ばして4F52秒5‐38秒6‐12秒5で0秒4先着かつて見せた迫力には遠いしかし、本来の“我の強さ”が見られたことに、池添は納得の笑みを浮かべる
「行きっぷりが良くて、押さえなきゃいけないぐらい少し(ハミを)かんでいましたね前回(天皇賞・春)は妙に折り合っていて、おとなし過ぎたし、そのあたりが違う状態も良かったときに近づいてきているかな前回よりも過程に関してはいいので」春の総決算を前に、確かな復調気配を感じ取った
胸をかきむしるような悔しさは今も晴れない阪神大賞典では世紀の大逸走の末に2着巻き返しを期した天皇賞・春では見せ場なく11着‐主戦も2度の敗戦はさすがにズシリとこたえたという「初めて騎手を辞めようと思いましたもうG1も乗らない方がいいんじゃないかと思うぐらいショックでした」どん底まで沈み、そして上を向いたまだまだオルフェは夢の途上にいる「この馬に乗っていく限り、感じ続けなきゃいけないプレッシャーですからね(全兄の)ドリームジャーニーもそうだったが、気持ちで走るタイプ引きずらないでいきたいです自分もしっかり乗らないと」と表情を引き締めた
ファン投票では7万2253票(得票率70・6%)で断然の1位熱い支持に応えたい池江師は「1位の重みを感じています今回、もし2位や3位だったら、早々に“秋に備えて(回避)”と考えていたところでした」と胸の内を明かす完調には到達していないとはいえ、それを言い訳に逃げる気など毛頭ない受けて立ち、退けるのみだ
「昨年の有馬記念は3冠を獲ったのに、ファン投票では2位だったそれで(発奮材料となって)勝てたところはありますね」ファンの思いは推進力に変わる近年でも屈指のレベルを誇る激戦を勝ち抜き、歓喜の雄たけびを上げたい09年に宝塚&有馬記念を制したドリームジャーニーとの春秋グランプリ兄弟Vで、4冠馬が輝きを取り戻す
chanel財布09年に宝塚&有馬記念を制したドリームジャーニーとの春秋グランプリ兄弟Vで、4冠馬が輝きを取り戻す
ブランド 財布09年に宝塚&有馬記念を制したドリームジャーニーとの春秋グランプリ兄弟Vで、4冠馬が輝きを取り戻す
グッチ 財布PR